●火事の場合 消 防 : 消防です。「火事ですか?」 「救急車ですか?」 通報者 : 火事です。 消 防 : 住所を教えて下さい。 通報者 : 北斗市中央○丁目○○番○○号の山田 太郎宅です。 消 防 : 場所の確認をしますが、○○さん宅の隣ですね? 通報者 : そうです。 消 防 : 何が燃えていますか? 通報者 : 2階のストーブの火がカーテンに燃え移りました。 消 防 : 今かけている、あなたの名前と電話番号を教えて下さい。 通報者 : 山田 太郎です。電話番号は73-○○○○です。 ※ 通報は、安全な場所から通報して下さい。 ※ 消防へ通報すると共に消火器等で初期消火をしましょう。 ●救急の場合 消 防 : 消防です。「火事ですか?」 「救急車ですか?」 通報者 : 救急車お願いします。 消 防 : 住所を教えて下さい。 通報者 : 北斗市中央○丁目○○番○○号の山田太郎宅です。 消 防 : 場所の確認をしますが、○○さん宅の隣ですね? 通報者 : そうです。 消 防 : 具合の悪い方のお名前、と年齢を教えて下さい。 通報者 : 山田 太郎 89歳です。 消 防 : どうしました? 通報者 : 急に倒れて意識がありません。 消 防 : 今かけている、あなたの名前と電話番号を教えて下さい。 通報者 : 山田 花子です。電話番号は73-○○○○です。 ●悪い通報 消 防 : 消防です。「火事ですか?」 「救急車ですか?」 通報者 : 中央○丁目の○○だ、すぐ来てくれ。 消 防 : 「火事ですか?」 「救急車ですか?」 通報者 : おじいちゃんが大変だからすぐ来てくれ。 消 防 : おじいちゃんがどうしました? 通報者 : 急に倒れたんだ。 消 防 : 呼吸や意識はありますか? 通報者 : 分からない。早く来い! 上の「悪い通報」のように電話を切る方がいますが、これでは場所の確認に時間がかかる上、確認が出来ていない為、間 違った場所に救急車が行く可能性がある他、呼吸や意識が無い時には、心肺蘇生法を実施させる事が出来ず救命率が低下してしまいます。 自分や家族の事で通報しているので、興奮するのは分かりますが、消防側の問いに答えて頂ければ1分程度で出動させる事が出来ますので、できるだけ落ち着いて通報して下さい。 |
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緊急通報用ボタン付(緑色) 受話器を上げて、緊急通報用ボタンを押し、119番をダイヤルする。 (10円玉やカード入れて、119番をダイヤルしても通話可能。) |
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緊急通報用ボタンが電話機にないもの デジタル公衆(灰色) 受話器を上げて、119番をダイヤルする。 (10円玉やカード入れて、119番をダイヤルしても通話可能。) |
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緊急通話装置がないもの(ピンク色) 店の人に申し出て、カギで切り替え、119番をダイヤルする。 (カギで切り替えずに10円玉を入れて、119番をダイヤルすると片側通話になり、消防側には聞こえない。) ※ 消防側から受話器を置いて切断するよう指導します。 消防側から逆送信し、会話が可能になります。 |